ミュージカル薄桜鬼 HAKU-MYU LIVE 3 #薄ミュ

東京のみ11/11,13@Zepp Diver City

2022年に薄桜鬼(PS2ソフトの発売は2008年)!と思ったけど今回の席の埋まり方やお客さんの様子を見ていると長く続いて愛されてる作品であり、元々のカスタマーにもなじんできた展開方法なんだと感じた。2.5次元のはしりだった作品がおそらく1サイクルを終えて新しい章に進むタイミングで観ることになったのかな?とペダルをみて思う通り、薄ミュも5年おきに開催されているライブ形式の公演が節目になったんだな(後述)と思いました。

相馬主計篇のみ映像で観ており他作品はEDなど含め知らずに入ったのですが楽しかった(妥当な表現か分からない)です。

これまでの作品のテーマ曲と各作品のナンバーを芝居も交えて披露する公演でした。こんな感じなんだ〜だった。なので作品を観ていない人間には断片的な情報しか入らず、〇〇篇観たいかも〜と思わせる構成なのかも。

わたしは三木三郎役の砂川さん目当てだったので、三木も歌っている…と思ってありがたかったです。三拍子で良い曲だし。普通にトラックがよくて、おしゃれな曲だったのでるんるんで聴いていました。

印象に残ったのはやっぱり聴いたことがある相馬主計篇からのテーマ、雪風華!雪風華は最後・カテコの曲だったのでずっと雪風華が待ってるぞ!!!!!と思い、緊張感を保ちながら観れたと思います。雪風華本当に良い曲。大好き。好きすぎて、カテコ中インストが流れてキャストが話していても止まれなかった。すみませんでした。

https://youtu.be/hYh4Ygrl1Ls

他に沖田の黒猫の演出が良すぎる、曲も良すぎるというのもあった。最後の最後で、サンホラっぽいな(ありがちな感想)と思った。

ただ静かめな曲でもずっとスタンディングなのとかペンライトの色変えでボタンの音がカチカチカチカチしてるのには気が散りました!でもこれはそういうものとしてやってるので仕方ないのかな〜難しいですよね。芝居?演出?含めてやる曲は劇場で聴くときと同じ環境で観たいなとは思ってしまう。そもそもわたしはペンライトをイベントで盛り上がっているときに振るものだと思っているので、ペンライト振りたいタイミングはやっぱり頭のヤイサとか水鏡、雪風華だったかな…と思います。

なんか、わたしは薄桜鬼という作品を断片的にしか知らないし、史実もうろ覚えで少ししか知らないのに突然土方は侍(士農工商の士)に近藤を押し上げたかったんだよな〜とか、永倉と原田の離反とかそういうのを考えながら観ていました。

史実ベースの作品を消費することの難しさと、でもそれで考えられることの多さを感じたかもしれない。薄桜鬼って戦って死んでいった人間を美化して描いてると言えばまあそうなので、その人間たちが本当はどういうことをしていたか、もしかして今のわたしたちの道理に反していたかもというのは棚上げしている。その時代にも彼らを理不尽な人斬りだと、実感を伴って考えていた人間もいたかもしれない。

それでも、ここまで書いたことを念頭に置いてさえいれば、組織の話と、千鶴ちゃんとの関係の話と、時代に翻弄された若者たちの話と、そういう物語としての側面がたくさんあっておもしろい作品だなと思ってもいいのかもしれない。だから人気なんだろうし。わたしはどうしても「男組織」の話が好きだから、そういうところに萌えとか…高まりを感じます。前で書いた土方の自分らの大将を押し上げたいという気持ちとか、尊敬はしているけど許せないとか、みるゆめは同じだけどそこにたどり着くやり方が違うとか、人間関係と大義の関係というか…。だから近藤斬首の場面で酒盛りしてる隊士が出てくる演出が本当に好きだった。

乙女ゲームがフルボイス・専用ハードなしでプレイできる時代なので、真改風の章スマホ版を購入して進めているのですが、千鶴が自分はこの組織では何もできないんだと感じているのがわたしは好きだなと思った。男組織は好きなんだけど、わたしはそこでは何もできないというか、構成員にはなれなくて、これまでそういうことを感じながらさみしいと思っていたので今後千鶴と隊士たちの関わりがどう変化していくのか楽しみ。

ちょっと話が逸れたので戻します。劇場でミュージカルをやるだけよりも俳優の技量が試される現場だなあと思って冒頭のあいさつとかを聞いていたのだけど、沖田役の…どちらか分からなくてごめんなさい……俳優さんがオトメイトっぽい発言をしていてサービスというか、客商売!と思いました。他のひとがだめとかは全くなくて、単純にホスピタリティを感じた。わたしはどうしても土方さんがZeppと発するだけでウケてしまいだめな客だった…。

久保田さん演じる土方を見たすぎるという目的もあったので(とにかく顔が好きすぎる)、観られて嬉しかったです!目当ての中身はいるのに、好きなキャラクターをやる好きな顔の俳優もいるのキツすぎる。三木はペンライトの色指定がされていない(なんとなくみんな濃い青だったけど、それは一くんの色でもあるんだわ)キャラだったので、なおのこと紫を持つ方が楽というか(?)心に忠実だなとなっていました。これはメインで追っているジャニーズJr.がメインで追っているデビュー組のバックにつくのと似ているね。とにかく久保田さんは殺陣とダンスがすごく見やすいというか、動きがきれいで好きでした。誘った友人も書いていたのだけど、抜きがきれいで刀の切っ先、刀を振るった最後まで意識が通っている!と感動しました。この友人とモリミュも行くことになったので楽しみです。

そして山南篇!!!

わたしは山南√の実装がどの作品からだったのかよく知らなくて、これまでやったことないのか〜とだけ思っていたので、真改からだと知りいいタイミングでした。山南さんがそもそも明らかに好きそうなキャラで、次にやって欲しい、観るとしたら山南篇を観に行きたいとそれこそ相馬主計篇を観ていた今年の5月から言っていたので嬉しいです。あと輝馬さんの歌がわたしは好きで!楽しみです。

ミュ真改の内容は原作が好きな方の中には色々思いがあるようなので、それはそれで読んでなるほど…と思っていました。キャラを魅力的にするには、今後の作品につなげるには、説明文くさくないように状況や設定を説明するには、など色々腐心しての演出なのでは?とまだ観てない・ゲームやりかけのわたしは思ってしまう。そしてそもそも元のシナリオに思い入れが今のところないので…出てきたものをなるほどこうしたのか!とおもしろがってしまうんだろうな。やっぱり立場が違うと見方も違うと思います。難しい。でも何か違うところがあるならそれには意図があるんだとわたしは思うし、元あるものをそのままなぞることが「全ての」客にとってわかりやすく、楽しめる、キャラクターを愛するための作品に仕上がることとイコールではない!と思います。これはなんか、でも押し付けてはならないですね。難しい。でも多くの人が楽しめるといいな〜と思う!今から楽しみです。

千鶴3人、本西さん・牧浦さん・松崎さんがかわいくて、歌がうまくて、登場のたびにかわいい〜!!!とにこにこしてました。千鶴の洋装って凛々しくてかわいくて、ありがたいです。やっぱりメインになるキャラクターに対して違う役者さんが当てられるというのはすごく納得感があった。作品・相手ごとに変えるってなんだそのシステム…処…厨みたいだな……と思ってたけどやっぱり人には人の雪村…。3人が千景さん、一さん、主計さん、て呼んでたのもほんわかした。他隊士の反応も含めて。

あとはがんばっている同年代を見ると応援してしまうやつで、永倉の小池さんの盛り上げるぞ!みたいなあいさつを聞いてえ〜ん!がんばってる!あたしも労働しないと!みたいな気持ちになりました。原田の川上さんは声の通りがよくて好きでした。映像でみたときも声通るな〜いいなと思っていた気がする。山崎の椎名さんは最遊記で悟空やってたってだけで信頼が分厚いのですが、大縄で1人淡々と跳び続けていてにっこりしました。身体能力が高いひとはかっこいい。まだまだキャストいるのですが多いと全員見ることができないのも事実…申し訳ない……。でもカンパニーが好きになって帰ってくるのが特技なので、全員すてきだったと思います。山南篇も続投でしょうか?どうだろう。楽しみにしてます!

また思い出したことがあれば追記します。