2022/5/16

日記

 

ブログは日記なので大して意味がないというか、有益でなくてもいいんだよな~と思い更新してみる。Twitterでもう言ってることのまとめになりがち。

感想は別で書くけどミュージカル薄桜鬼を少しずつ観ている。きちんと比べてないけど、やっぱり初めて観たのを親だと思うから西田演出のやつのが好きかな。毛利演出ちょっとしか観てないのだけど、殺陣の刃が当たる音がキンキンしすぎてない?と気になっていた。きちんと比べてないので悪しからず。久保田さんの土方が好みど真ん中すぎる。宇野さんとかもそうなんだけど、なんか長髪が似合う顔の傾向ってある?顔、似てるな…と思いました。

久保田さん、文スト(法仁)じゃなくて、文アル(=文劇)に出ていて、惜しい!(別に惜しくない)と思った。こういうのは大体外れるんだけど(笑)、次の文劇のある9月って砂川さんスケ空いてて、これまで出てないキャラが出るみたいなのでまだキャストは伏字されてる。なので出ないかな~とか思った。同じ所属で同じ作品に出てるのに交流0っぽいけど、久保田さんが座長だよね?なのであり得ない筋ではないんですが…どうかな~。というか、久保田さんの土方にめろめろすぎて、秋のライブが楽しみになった!!!どういう姿勢で行けばいいんだよと発表されてからは思っていたのですが、もう土方さんがしゃべるならなんでも楽しめるな~♡と思っている。ていうか砂川さんの三木もたくさん歌ってたし…!そして何より舞台での声と発声が大好きだから、声がたくさんきけるだけでうれしいです。FDSはたくさんしゃべるのが後半だったから、姿をみながら(きみの声をきかせて…!)とポエムを思い浮かべていた。配信とかでふわ~と話してる声は声優ラジオっぽくて、それもまた好きです。

相馬主計篇、ちょっと物足りないところもありつつでも新選組の最期を描くものなので(これまでに公演があった個別√も全部そうなのかな…)ずっと泣きそうだった。終盤に別れた隊士たちが洋装の土方さん囲んで歌うところずるすぎ・うますぎ。今年の斎藤一篇、西田、飽きてない?って言われてたりしたみたいなんだけど西田、飽きないでほしい。相馬くんの梅津さん存じ上げなかったのですが、カテコでなんか変な(褒めてる)ひとだ…と思ったらほんとに変なひとだった。勝手に俳優界の斉藤壮馬と呼ぶことにした。そして何よりこうだらだらとブログを書こうと思ったのも梅津さんのブログを読んだからで(笑)、影響されやすいんだよなと思う。

ピンドラを1話からみかえしつつ、ノベライズを読んでいる。2020年に観たんだけど、もう2年も前?と驚く。劇場版の情報が発表されたとき、幾原監督のメッセージの

あれから、僕たちの世界はどうですか?

輪るピングドラム|10周年特設サイト

がすごく印象に残った。今は自分ができることもやることも増えて、2011年の災害と人災を経て全体にみんな前向きに、がんばろうと言いつつ、一向に前には進まないなんだかどんよりした空気を感じて無力だなと思っていたよりも、少しはましになった気がする。ただそれは自分だけの話であって、10年前(11年前)のこともあまり進まない・もう今後ずっと解決できないかもしれない課題として発生したままに、この10年でさらにやっとみえるようになってきたことが多すぎる。前より途方もない散らばった片付かないところに立っている気がする。

これまですべてなんとかなると思って暮らしてきたけれど、もしかしたらなんとかならないかもしれないな~と思う。時間が過ぎるのがすごく速く、その割にわたしは反省も何もなく、10年前と何も変わらずせめて部屋くらいはきれいにしようと躍起になっている。10年以上前のアニプレックスの冊子とか出てきて本当に引きました。掃除しながら見てうれしいと思ったのが高校入試直前模試全体〇位の賞状で、わたしは本当に変わらないし、とにかく偏差値だけは高かったころの記憶にしがみついていて情けないなと思った。

社会に階層はぼんやりとあって、自分は周囲からそう見えないようにふるまっているものの実はその下の方にいて、今付き合いのある友人たちは自分より上にいるなあと思って暮らしている!わたしの(親の代と比べての)階層上昇は、ほんとうではないという意識が、常にあると思う。何をしたらほんとうになれるのかわからないので、きっと死ぬまでこうなんだろうな~。親が期待していた、こう、国際的な…仕事とかに就き、海外駐在とかして、定年した親も海外に招くみたいなことを…そんなん夢物語すぎるだろうと今では思ってしまうのですが、自分も同じように夢見ていてそれが達成できなかったことに失望しているんだなとちょっと思う。自分には無限の可能性があり、それは今もあまり変わらないかもしれないけれど、偉大な人間になれると信じることができなくなった。ちんまりと地味な会社員になってしまった。それはそれでよいし、そうなったからできることも役に立てていることもあるのでそれを無視して嘆くのはおかしいが、偉大になれなかったなあと思うのである。でも責任を負うのが怖いし、わたしはそんな器ではなかったんだよなと言い訳もしたい。だんだんなんだか暗くなってしまった。

輪るピングドラムのことを考えるとき、どうしても暗くなってしまう。2011年という年と、そのときの自分と、周囲にいた人間のことを考えるとそうならざるを得ない。高校のみんな元気?!みんな、偉大になった?!夢をかなえた?!結婚した?!みんな在学中からわたしには手の届かないところ(階層的にもだし、努力ができるとか…ひねくれていないとか…明るいとか……人間関係をきちんと築けるとか)にいて、今でもきっと変わらないんだろうな~と思う。いやみんな色々考えて悩んでいたんだろうけど、自分は自分で手一杯でそんなことに思い至りもしなかった…。自分が世界でいちばんかわいそうだと思っていた…。反省。いちばん印象に残っている学校生活が高校なので、このブログではいつも高校のときの話をしてしまう。いつもこういうことは考えており、そのたびにあ~あ…と思っているのですが、わざわざ書くもんでもないよな~と思って書かない。それでもやっぱり書いてしまうときはある。高校生のときのアメブロ、ずっとこんな記事だった。みんな大好きだしうらやましいし憎いよ!みたいな。

早く晴れが続くようになって、チケ取りも終わって、賞与も出て、クレカの請求に怯えなくなりたい…。