去年のV6 grooveオーラスの日のこと

オーラスの日、配信なるべく間に合いますように!!!と勇んで会社を出たものの普段使っている路線が遅延、同じ経路を通る各駅で帰っていた。遅延していたので全く間に合わず電車の中で通信量を気にしつつ配信をみ始めたのだけど、どうもそばに乗っている車いす使用者のひとが落ち着かない感じで話しかけられた。言うには、電車が遅れているから降車駅でスロープをきちんと出してもらえるか不安だということ、確かにそうである。

けっきょく駅員の間で共有はされていたようで、きちんと降りられたのでよかったけれどその間自分は電車とホームの段差を車いすが引っかからないように降ろせるだろうかとか、途中の駅で長いこと停まっている間に駅員に話をしに行ってくれた男性が同じ車両には戻ってこなかったこととかを考えてはらはらしていた。自分が何をどうしたのかほとんど覚えていなくて、降りる予定だと聞いた駅に電話をしたのかな…?まあともかくなんとかなったのでよかった。

このとき落ち着くために、頭の中に三宅くんがいた。アイドルの名前を背負って善行をしたいみたいなのは気持ち悪いのだけれど(そんなんなくても善行をしろよと思う)、どうしてもこのときは自分がやるべきことだ!三宅健さんの一旦の幕引きにわたしも恥じないようにしよう!みたいなことを考えたのであった。アイドルはいつもわたしの背中を押してくれる。