東京カラーソニック!!-1st Season/UNIT3雑感+追記

東京カラーソニック!!を聴いている。おそらく乙女系ではないのだが声優のラインナップはそこはかとなく乙女系だし、アイドルものかというとそうでもなく絶妙な立ち位置だなと思っていたドラマCDシリーズである。企画始動当初もう声優をちらちら見るのをやめていたのだが、名前は知っていて、色々あって2021年発売のCDをとりあえず聴くことにした。というか2020年代にドラマCDってけっこう挑戦的だなあと思う。ドラマパートがサブスクで聴けてしまうヒプマイとかに比べたら、楽曲しかサブスクでは聴けないし(2ndシーズンは聴けるようです…)、なかなかまじで勝負だなと思う。そもそもクレジットのスペシャルサンクスにアニメイトとステラワースが載っているのって、かなり勝負だよ。乙女系コンテンツに触れている人間としては、すでに判官びいきの精神で応援したくなってくるはずである。

たびたび書いてきたように、キャラクターのテンプレ化はもう自分が新しい作品(特に女性向けと称されるもの)に触れる度にう~~~んと思ってしまう点であり、カラソニもまたその例外ではない。なんならHPのキャラ紹介にも、CDのブックレットにも、キャラクターを端的に紹介するフレーズが各キャラ2つ書かれている。そっか~と思う。やっぱり要素をそういう単語で示さないと興味を持ってもらえないのかな。まあこれだけ作品もキャラも大量に存在する時代なので、しょうがないのかもしれない。

ちょっと今聴いている瀬文・財前ペアが佳境で……。ちょっと…芝居がうますぎる……。

みんな学生ということで、キャラの多様さを演出しようとすると家庭環境とそれに起因する性質で勝負するほかない。また、難しいなあと思うのである。わたしは不幸な(と外部からは判断せざるを得ない)過去を持つキャラクターが最近は苦手で、というのも基本的にそういうキャラが登場すると消費する側としては勝手に他人の不幸に萌える態度を取らざるを得ない(なぜならそういうふうに、仕向けられたキャラクターだ)から。なので瀬文(永久)にも萌えなくていけなかったらどうしよう……と思ったが、杞憂だった。

なんというか萌える萌えない以前に財前(未來)がめちゃくちゃ強く、未來が最初から最後まで射す角度こそ違えど光で、永久に向き合っていた。2人が北海道で再会する場面を舞台で観るときは、簡単な、骨組み?だけの家のセット*1とか使ってほしいなと思いました。カラソニは近未来ディストピア物語だと思っているのでわたしは…そういうセットがいいな……。贔屓もあるのですが、声優さん2人のお芝居が光る。そして未來がタフで先の展開について安心して聴ける。こう書くと安直な物語かと思うけれど、2人とも芝居がうまいので、安直だなあと退屈するみたいなことがなくてよかった。好きでした。プロローグ・UNIT1を聴いてきたのですが、やっぱり声優さんの贔屓もあり、目当てのバディであるということもあり今のところ瀬文・財前が好きかも。楽曲の好みも合致しているんですよね。未來、ありがとう。

VOICE

VOICE

  • provided courtesy of iTunes

しゃべっている永久の声と歌ってる永久の声を比較すると、大きい音を出せないと小さい音もきれいに出せないと吹奏楽部時代に指導されたことを思い出す。梶原さん初めてきちんとお芝居しているのを聴いたのですが好きでした。

以下カラソニに触れた理由など追記

 

バレバレだけど白状すると、ソニステに行くことにしたので予習としてドラパを聴いている。とにかく木村さんと梶原さんの芝居がうますぎるから、舞台を観るハードルが一気にすごく上がってしまい、どうか今回の公演ではプロローグだけをやってくれ…と祈っている。舞台で出てくる俳優が下手だって言いたいのではなく、これをなぞるのは、自分含め原作を知っている人たちに提出すると考えると心労が大きいだろうなあと思う。原作を知って観る側も怖いと思う。でも観たいと思って入ることにしたひとが、このキャラと物語をどう演じるのかを楽しみに待つというのが、それが俳優を好きになるということであろう……とも思う。楽しみに待つだけ…。

普段の様子から考えたらどうしてそのアウトプットになるのか分からないよね、ということを常々友人と、それぞれ好きになった俳優については話している。しかし今回観たいな~と思ったのは瀬文役を演じる北村さんなので、また少し違っていて、それもそれで楽しみだと思う。そして、初めてきちんとお芝居しているのを観るのがこの作品なのはラッキーかもしれない。キャラ解釈の鬼なんだろうなと思われるひとなので、永久は複雑で知るのが楽しくて演じるのも楽しいだろうなと思う。そういう役どころを引いてくれて自分がそれを観られるのがラッキー。どうやって役を作っていったか教えてくれることがすごく多いようなので、原作知ってお芝居みて答え合わせできたら楽しいよな~と思う。

わたしはけっきょく言葉でしか何も知れないから、言葉を使うのが上手なひとを好きになりたいんだよな~……となんとも言えない気持ちになりました。SNS更新もブログ更新もうまくできないならしなくていいと思っているけれど(俳優は舞台で芝居をしていてね…)、でも達者に越したことはないんだなと、思った……。北村さんは、しゃべる言葉の使い方とか、物事の捉え方とかが、あ~~~あ…と思う感じには好きで、こちらから伝える言葉が(意味理解が可能という意味で)伝わりそうだなというのはかなり身勝手だけど、感じる。おたくって、わたしはおたくではないけど、言いたいことがあるんだよ!と思うからチェキ撮るし手紙を書くんだと思うので、それがやっぱり受け取られているな~みたいなのが相手からにじむとうれしいんだろうな。それが多数寄せられた質問・要望に答(応)えているだけでも、そうやってかいつまんで多数を相手にいい感じにコミュニケーションを成立させられるのは器用で、才能だと思う。わたしは器用なひとが好きなんだよな…そもそも。まあでも書けすぎてしまうのもまた少し怖いというか、その辺に謎の恐怖を感じるのでちらちら追わせてもらいたいなと思います。好きだけど、ブログから好きになったからブログの話題を知るために追うみたいなよく分からない立場の人間としてやっていきたいです。まあでも、普通に2022年謎新規の原作厨として沖田篇は北村さんにやってほしいよ。

*1:介←こういう感じの、壁だけ?骨だけ?のセット…