241006

日記

 

マリオネットホテルの大千秋楽にに向かう新幹線に乗っている。やっとみらーじゅの涅槃月までたどり着いた。意外と消耗していない。ここ最近Tommy heavenly6をやたらと聴いている。普段本を読むときは音楽を聴かないが、隣の人がめちゃくちゃ鼻を啜っているので耳を塞がないとやってられなくてこれ(Gothic Melting Ice cream's Darkness Nightmare)をずっと聴いている。わたしとTommy(って呼びます?)とかブリグリってSOUL EATERと銀魂よりガンダム00だから、主題歌だった曲を聴くとガンダム00を観ていた冬場の曇り空とか乾燥した晴れの日を思い出す。

Unlimited Sky

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今涅槃月の作中でも直江が阿蘇の曇り空の下で過ごしていて、ちょっとリンクするな〜と思ったので書いている。わたしは意外と冬のぐずついた天気が好きなような気がする。たしかに続くと滅入ってしまうけど、雪が降るところまでいくともうそれはレジャーになるし何より家に帰るのが楽しみになる。

やっぱり直江のことがわからないな〜(厳密に他人のことをわかることができないのは大前提として)と思う。何度考えても直江とわたしの生まれた時代と、男と女としてこれまでどうやって生きてきた(生きてくるしかなかった)かがその考えに影響を与えているのが原因のような気がする。わたしは美奈子が好きだから美奈子が戦線から退けられるのが悲しかった。作戦の中で仕方ないことなのも分かるけど(わたしは長秀のクレバーで冷酷なところが大好きですからね!)、けっきょくホモソーシャルで男を救えるのは男しかいないこと、それは物語の中であっても大体の場合、に絶望して生きてきたからああまたなんだなあと思った。美奈子が紅蓮坂で自分が男だったならって言ったとき、もうそんなに悲しくなれなかった。人は変わるんだなあとも思う。意外と沈痛に続いていくけど、このまま劇的な展開を抱えて1.4冊くらいで終わるんですよね昭和編って?!怖すぎる。休みのうちに読み終わるのだろうか…。