A3!について

ゲームとステの総合感想・秋組だいすき

 

こういうのを書くのは久しぶりかもしれない。えーすて経由でえーすりーを始めた。ステから入るの謎すぎるがわたしの最近はいつもこうである。もはや自分で好きなものを見つけるのが不可能。これが老いです。というか単純に新聞の文化面(うちは新聞をとっています)とかを暇で暇で暇で読み倒すとかしてない(つまり時間がない)から新しいものとの出会いがなくなっている。悲しい。

メインスト新生春組後半に差しかかってだんだんキャラの顔と名前が一致してここが好き!みたいなのが出てきたのでこれを書き始めました。わたしがえーすりーに入ったのはあかざわくんが踊るのが見たい(不純)という理由でトルライをみて、ピカレスクの曲が良すぎてじゃあ…ステを順に観ていこうかな……となり、あきぐみさいこー!となってしまったからです。ここまで書いてこれが1ヶ月の間に起きているのを考えるとわたしは元気すぎる。いつもはまると1人でどっか行ってしまうみたいなことを、バイタリティがあるみたいなことを言われるんだけどそれはただ…知らない物語に飢えてるからです…別に褒められたことではないですよ……と思っているのでここで書いておきます。

さて、あかざわくん経由でえーすて→ゲームに移行したのですがゲームでもなんと太一を好きになった。これは本当にうそみたいな話でわたしもうそだろと思う*1けど、ちょうど始めて数日後に太一の生誕があり、ちゃんと誕生日のやつを…買っている…と言えば納得してもらえるでしょうか。もはや好きな人間の好きなところを大っぴらに話すのはおもんない、時代は黙秘と思い始めたので彼についてあれこれ書くことはないかも(でも話しちゃうよね…)と思うのですが、太一に出会えてよかった♪と思っています。わたしは新しい人間を好きになるといつも出会えてよかったと思っている。そしてあかざわくんありがとう!!!あかざわくんの太一がわたしは好きです。

作中で好きな俳優を1人挙げるなら太一だけど、えーすりーを乙女ゲームとして楽しむなら(?)古市左京さんなので5億人いる古市左京夢の会に加入した。古市左京さんずるかわすぎる。ずるくてかわいい。あと左京と莇の組合せが好きで、好きだな~~~にこにこにこにこ♪としている。というか秋組の思想信条とわたしがばりばり合うのでこんなに楽しくなってしまってるんだなあ。えーすりーを舞台にしようと思った人間が天才。

本筋に…。秋組の話がゲームで読みたかったから始めた…という現実があるので言い訳しないで言うとそんなに春夏冬は刺さらなかった!でも冬組は新生春組のエピでの活躍がめちゃくちゃ良くてさいこー!となった。冬はなんか大人が多いし寛容でやさしい。

そしてレヴュースタァライトのことを思い出しながら、この物語の主題を考えた。替えの効かない主演の千景、替えが効かなかったかつての仲間、再演しても再現不可能な1回限りの舞台。これと対になるようにえーすりーの作中に登場するMANKAIカンパニーではこれまでの公演の再演をやっているらしい。そして再演と言ってもメインに据える役を以前とは別にしての再演。密が記憶を失っても、また何度でも新しく思い出を作ればいいじゃないかという冬組。あとは左京さんの存在。この辺が主題なのかな?と思った。夢を諦めてもまたいつだってやり直していいというような。

わたしは割と単純なのでこういうお話が好きだし、それで元気づけられたりふつうにわーん…と泣いてしまったりする。秋組を好きな理由も、全員がやり直しの物語を背負っているからだと思う。元々持っていた性質や立場から離れる勇気、そこからまた新しく物語を始めることの可能性を彼らがにぎやかに語ってくれるのがわたしは好き。ほんとに秋組の思想信条が自分すぎて、プレイしながら自分にはヤンキーの素質があるのかも…と何度も思ったし、でもこれは暴力にもなり得る考え方だよなあと反省したりした。昔から何事もただやるかやらないかだと思っていたし、前に進むしかないと思っているし、口が悪くても粗暴でも実はいろんなことを考えていて言葉にするのが苦手な、負い目を克服しようとする秋組が…好きだなあ……。今はひたすらカドストを開けているのですが秋組の稽古を無限にしていたらやっと秋組箱推しの称号をもらえた。やった~!今回書きたかったのはほんとにこの主題ってこうかな?のところなのでこれでおしまいにします!もし読んでるひとでえーすりーを知っている方がいたら話をしてくれるとうれしいです(?)!

*1:好きな俳優は好きなキャラを演じないがち・友人にも恥ずかしい!なんで?!って言ってた